高遠の桜
2021/04/04
一昨日、高遠の桜を見に行ってきました。
毎年、桜の季節になるとテレビで目にする見事な桜の名所。
初めて訪れた高遠城址の桜。ちょうどよい見ごろを迎えていました。
桜雲橋を渡ります。

青い空に映えるコヒガンザクラの薄紅色。


見上げれば枝の間からも。

樹齢140年の古木もあるそうです。
およそ1500本の桜の樹林。
見事でした。

高遠といえば高遠そばですね。
焼き味噌と辛み大根の汁でおそばをいただくのは初めてです。
「入野家」さんというお店に入りました。

焼き味噌とネギをまぜて大根の汁に溶いておきます。
焼き味噌は溶けにくいので先に溶いておくといいようです。
お店の方が丁寧に説明してくださいました。

メニューの裏に載っていた高遠そばの説明です。

江戸時代、お醤油がまだないころはこうしてお蕎麦を食べていたのですね。
ふと、鬼平外伝の「正月四日の客」を思い出しました。
ドラマの中で…江戸の「さなだや」の主人は毎年正月四日には辛み大根の汁で食べる蕎麦を出す。そして毎年この日にこの蕎麦を食べにくる一人のお客も信州に縁があったのでした。
桜の季節、1本の桜も1000本の桜もその美しさには変わりなく、訪れた春に気持ちを明るくさせてくれます。
今年も美しい花を見せてくれてありがとう。
毎年、桜の季節になるとテレビで目にする見事な桜の名所。
初めて訪れた高遠城址の桜。ちょうどよい見ごろを迎えていました。
桜雲橋を渡ります。

青い空に映えるコヒガンザクラの薄紅色。


見上げれば枝の間からも。

樹齢140年の古木もあるそうです。
およそ1500本の桜の樹林。
見事でした。

高遠といえば高遠そばですね。
焼き味噌と辛み大根の汁でおそばをいただくのは初めてです。
「入野家」さんというお店に入りました。

焼き味噌とネギをまぜて大根の汁に溶いておきます。
焼き味噌は溶けにくいので先に溶いておくといいようです。
お店の方が丁寧に説明してくださいました。

メニューの裏に載っていた高遠そばの説明です。

江戸時代、お醤油がまだないころはこうしてお蕎麦を食べていたのですね。
ふと、鬼平外伝の「正月四日の客」を思い出しました。
ドラマの中で…江戸の「さなだや」の主人は毎年正月四日には辛み大根の汁で食べる蕎麦を出す。そして毎年この日にこの蕎麦を食べにくる一人のお客も信州に縁があったのでした。
桜の季節、1本の桜も1000本の桜もその美しさには変わりなく、訪れた春に気持ちを明るくさせてくれます。
今年も美しい花を見せてくれてありがとう。
この記事へのコメント
こんばんは。
つーか既にして布団の中におります。
桜はやはり東京より断然美しいざんすね。ある東京のオバチャンが飛鳥山の桜を見て「綺麗な桜だこと!」と言いながら桜の花びらを踏んづけていました。
つーか長野県と言えば「お蕎麦」ですね。淡山が長野県へお邪魔しましたら是非とも美味しいお蕎麦を食べさせてください。眠たくなりました。
では夜分遅くにゴメン臭いでした。
スミオヤです
Posted by 淡山 at 2021年04月04日 23:16
おはようございます。
飛鳥山の桜、懐かしいです!
桜が植えられたのは吉宗の時代ですよね。
高遠蕎麦も江戸時代、秀忠の四男保科正之がそば好きだったことからのようです。
桜を見て、お蕎麦を食べて…今につながりますねぇ。江戸時代。
Posted by heaven
at 2021年04月05日 09:30